韓国と日本はお互いに漢字を使うので、
相手の言語を学びやすい部分があります。
ところが両国が漢字を使うので学びやすい点もありますが、
むしろそれが難しいという点もあります。
漢字語はそのまま韓国でも使えると思いがちですが、
ほんの少し意味が違ったり、
同じ漢字語でも全く違う意味で使われている場合がありますので、
間違えてしまう場合があります。
日本では使っても、韓国では使わない漢字語、
少し使い方が違う漢字語などについて紹介したいと思います。
これらをマスターすると
韓国語のレベルが
相当高いところまで
上がると思います。
今回の単語は「地酒→토속주(土俗酒)」です。
「その土地で出来る酒」ことを
日本では「地酒」と言いますが、
韓国では「土俗酒」という漢字を
使っています。
意味: 어떤 지방에서만 특별히 만드는 술
韓国の漢字では「土俗」を使いますが、
日本の漢字では「地」を使うのが違います。
例文を一つ見てみましょう。
각 지방에서 나는 토속주를 대중화하려는 노력들이 보인다.
各地方で地酒を普及させようとする努力が見られる。
ちなみに、韓国の地酒というと安東(南の地方にある都市)の焼酎が有名です。
もし韓国に行く機会がありましたら是非飲んでみてください。
今回は「地酒→토속주(土俗酒)」について紹介しました。
韓国では「地酒」を「토속주(土俗酒)」という単語を使います。
間違いないように注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで…。
それでは、次回をお楽しみにしていてください。