한국드라마(韓国ドラマ)を見ていると、恋愛・結婚にまつわる言葉が頻繁に登場します。日本語と韓国語の恋愛語彙には、文化的な背景の違いが反映された興味深い表現が数多くあります。ドラマをより深く理解したい方にとって、必修の語彙シリーズです。
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今回の単語は「駆け引き-밀고 당김」です。
発音は「ミルゴ タンギム」のようになります。
正確な発音方法については、「なるほど納得!韓国語の始まり(文字と発音):かたつむりコース Kindle版」をご参考ください。
単語の紹介
「밀고 당김(ミルゴ タンギム)」は、直訳すると「押して引く」という意味の固有語表現です。恋愛関係や対人関係において、互いに近づいたり距離を置いたりしながら生まれる心理的な駆け引きを指します。日本語の「押して引く」や「駆け引き」にとてもよく対応する表現で、ドラマや日常会話で頻繁に使われます。
発音
「밀고」は「ミルゴ」、「당김」は「タンギム」と読みます。「당」の「ㄷ」は語頭では「タ」に近い音になります。2つの単語をつなげてリズムよく「ミルゴ タンギム」と練習してみてください。
説明
「밀고 당김」은 서로의 이익을 추구하면서 미묘한 심리적 갈등을 느끼는 상황을 비유적으로 나타내는 표현입니다. 주로 연인이나 친밀한 관계에서 상대방과 가까워졌다 멀어졌다 하는 상호작용을 묘사할 때 사용됩니다。
「밀고 당김」とは、互いの思惑が交錯し、近づいたり離れたりを繰り返す心理的な駆け引きを比喩的に表した表現です。恋愛だけでなく、ビジネス交渉など様々な人間関係でも使われます。
例文
예문1:저 두 사람, 밀고 당기는 거 보이지 않아?
例文1:あの二人、駆け引きしてるの見えない?
예문2:밀고 당기다 보면 결국 서로 지치게 돼。
例文2:駆け引きばかりしていると、最終的にお互い疲れてしまうよ。
예문3:우리는 항상 밀고 당기는 관계라 서로를 이해하는 데 시간이 필요해。
例文3:私たちはいつも駆け引きばかりで、お互いを理解するのに時間がかかるんだ。
関連単語
- 썸(ソム) – 「なんとなく好き同士」のふんわりした関係。付き合う前の段階
- 고백(コベク) – 告白。気持ちを打ち明けること
- 설레다(ソルレダ) – ときめく。胸がどきどきする
- 밀당(ミルダン) – 「밀고 당기기」の略語。若者がよく使うカジュアルな表現
- 짝사랑(チャクサラン) – 片思い
- 이별(イビョル) – 別れ・離別
韓国の文化・背景
韓国の恋愛観では、「밀당(ミルダン)」というスキルは恋愛において重要なテクニックとして語られることがあります。「밀당」は「밀고 당기기」の略で、SNSや若者言葉として定着しており、恋愛リアリティ番組でも頻繁に登場します。韓国ドラマでは主人公が「밀당」に悩む場面が定番のシーンで、日本の視聴者にも共感を呼んでいます。ただし、やりすぎると関係が壊れるとして「밀당도 정도껏(ミルダンも程々に)」という表現も使われるほど、バランスを大切にする文化があります。
学習ポイント
「밀고 당김」と略語「밀당」はほぼ同じ意味ですが、「밀당」のほうがより若者言葉・口語的なニュアンスです。フォーマルな文章や年配の方との会話では「밀고 당김」を使う方が自然です。また、恋愛以外でもビジネス交渉や友人関係の場面で使えるため、覚えておくと表現の幅がぐっと広がります。
コメント
韓国でも日本でも、恋愛における駆け引きはいつの時代も共通のテーマですね。私自身、韓国にいたころ友人たちが「밀당 잘해야 돼!(駆け引きうまくやらないと!)」とよく言っていたのを思い出します。言語は違っても、恋愛の悩みは万国共通だなと感じます。
まとめ
今回は「駆け引き-밀고 당김」について紹介しました。略語「밀당」もあわせて覚えておくと、韓国ドラマがさらに楽しめますよ。次回の「面白い!! 日本語と韓国語の恋愛・結婚関連単語」もお楽しみに!

