韓国と日本はお互いに漢字を使うので、
相手の言語を学びやすい部分があります。
ところが両国が漢字を使うので学びやすい点もありますが、
むしろそれが難しいという点もあります。
漢字語はそのまま韓国でも使えると思いがちですが、
ほんの少し意味が違ったり、
同じ漢字語でも全く違う意味で使われている場合がありますので、
間違えてしまう場合があります。
日本では使っても、韓国では使わない漢字語、
少し使い方が違う漢字語などについて紹介したいと思います。
これらをマスターすると
韓国語のレベルが
相当高いところまで
上がると思います。
今回の単語は「拇印-지장 손도장(指章)」です。
親指(=拇)の先に朱肉や墨をつけて印として押すもの。を
日本では「拇印」と言いますが、
韓国では「指章」という漢字を
使っています。
意味:손가락에 인주 따위를 묻혀 손가락의 지문(指紋)을 도장 대신으로 찍은 것.
(指に朱肉などをつけて、指の指紋をハンコの代わりに押すこと。)
코멘트:손도장 한국에서는 사인을 하는 경우가 많이 생겨서 도장을 찍는 일도 거의 없고 지장을 찍을 일은 없는 것 같습니다
コメント:韓国ではサインをする場合が多くなってハンコを押すこともほとんどなく、拇印を押すこともないようです。
例文を一つ見てみましょう。
나는 도장이 없어서 대신 서류에 지장을 찍었다.
私はハンコがなく代わりに書類に拇印をおした。
코멘트:손도장 한국에서는 사인을 하는 경우가 많이 생겨서 도장을 찍는 일도 거의 없고 지장을 찍을 일은 없는 것 같습니다
コメント:韓国ではサインをする場合が多くなってハンコを押すこともほとんどなく、拇印を押すこともないようです。
今回は「拇印-지장 손도장(指章)」について紹介しました。
韓国では「拇印」を「지장 손도장(指章)」という単語を使います。
間違いないように注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで……。
それでは、次回を楽しみにしていてください。