韓国と日本はお互いに漢字を使うので、
相手の言語を学びやすい部分があります。
ところが両国が漢字を使うので学びやすい点もありますが、
むしろそれが難しいという点もあります。
漢字語はそのまま韓国でも使えると思いがちですが、
ほんの少し意味が違ったり、
同じ漢字語でも全く違う意味で使われている場合がありますので、
間違えてしまう場合があります。
日本では使っても、韓国では使わない漢字語、
少し使い方が違う漢字語などについて紹介したいと思います。
これらをマスターすると
韓国語のレベルが
相当高いところまで
上がると思います。
今回の単語は「宝くじ→복권(福券)」です。
「 当せん金付証票法(昭和23年法律144号)に基づいて発売される当選金品付抽選券」ことを
日本では「宝くじ」と言いますが、
韓国では「福券」という漢字を
使っています。
意味: 제비를 뽑아 당첨되면 상금이나 어떤 이득을 받게 되는 표. 당첨된 것에 한하여 경품을 받을 수 있도록 주는 표
韓国の漢字では「福」という文字が入りますが、
日本の漢字では「宝」が入りますね。
例文を一つ見てみましょう。
그는 어제 편의점에서 산 복권이 당첨되었다고 좋아했다.
彼は昨日コンビニで買った宝くじが当選したと喜んだ。
著者は宝とか福とは思わないですが皆さんはいかがでしょうか。
今回は「宝くじ→복권(福券)」について紹介しました。
韓国では「宝くじ」を「 복권(福券)」という単語を使います。
間違いないように注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで…。
それでは、次回をお楽しみにしていてください。