韓国と日本はお互いに漢字を使うので、
相手の言語を学びやすい部分があります。
ところが両国が漢字を使うので学びやすい点もありますが、
むしろそれが難しいという点もあります。
漢字語はそのまま韓国でも使えると思いがちですが、
ほんの少し意味が違ったり、
同じ漢字語でも全く違う意味で使われている場合がありますので、
間違えてしまう場合があります。
日本では使っても、韓国では使わない漢字語、
少し使い方が違う漢字語などについて紹介したいと思います。
これらをマスターすると
韓国語のレベルが
相当高いところまで
上がると思います。
今回の単語は「口約束-언약(言約)」です。
(証文など作らず)言葉を取りかわすだけでする約束。を
日本では「口約束」と言いますが、
韓国では「言約」という漢字を
使っています。
意味:말로써 약속함. 또는 그 약속.
(言葉で約束する。またはその約束。)
코멘트:불신이 심한 현대에 언약을 지키는 사람이 얼마나 있을까요?
コメント:不信がひどい現代で、口約束を守る人がどのくらいいるでしょうか?
例文を一つ見てみましょう。
그녀는 그에게 삼십 년이라도 기다리겠다는 언약을 하였다.
彼女は彼に三十年待つと口約束した。
코멘트:불신이 심한 현대에 언약을 지키는 사람이 얼마나 있을까요?
コメント:不信がひどい現代で、口約束を守る人がどのくらいいるでしょうか?
今回は「口約束-언약(言約)」について紹介しました。
韓国では「口約束」を「언약(言約)」という単語を使います。
間違いないように注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで……。
それでは、次回を楽しみにしていてください。