韓国と日本はお互いに漢字を使うので、
相手の言語を学びやすい部分があります。
ところが両国が漢字を使うので学びやすい点もありますが、
むしろそれが難しいという点もあります。
漢字語はそのまま韓国でも使えると思いがちですが、
ほんの少し意味が違ったり、
同じ漢字語でも全く違う意味で使われている場合がありますので、
間違えてしまう場合があります。
日本では使っても、韓国では使わない漢字語、
少し使い方が違う漢字語などについて紹介したいと思います。
これらをマスターすると
韓国語のレベルが
相当高いところまで
上がると思います。
今回の単語は「重湯-미음(米飮)」です。
たくさんの水で、粘りの出るまで米を煮てとった、汁。病人・乳児食。を
日本では「重湯」と言いますが、
韓国では「米飮」という漢字を
使っています。
意味:입쌀이나 좁쌀에 물을 많이 넣고 푹 끓여 체에 밭친 음식. 환자나 아기들이 먹기에 좋다.
(うるち米や粟を大量の水で炊いた食べ物。患者や赤ちゃんが食べるのに適している。)
코멘트:심하게 아파 본 적이 없어서 미음을 먹어 본적이 없습니다
コメント:重い病気にかかったことがないので、重湯は吞んだことがありません。
例文を一つ見てみましょう。
그녀는 미음 한 숟갈도 제대로 넘기지 못할 정도로 아팠다.
彼女は重湯呑み込めないほど具合が悪かった。
코멘트:심하게 아파 본 적이 없어서 미음을 먹어 본적이 없습니다
コメント:重い病気にかかったことがないので、重湯は吞んだことがありません。
今回は「重湯-미음(米飮)」について紹介しました。
韓国では「重湯」を「미음(米飮)」という単語を使います。
間違いないように注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで……。
それでは、次回を楽しみにしていてください。