著者は、2003年からオフラインで、2007年からはオンラインで韓国語を教えています。
みなさんは韓国に興味はあるでしょうか?
この内容を手に取ってくれた方は、
・韓国語をマスターしたい
・ハングルを読めるようになりたい
・韓流スターに会ってみたい(笑)
などなど、さまざまな思いを秘めていると思います。
そんな皆さんに、まずはカタカナで韓国語をマスターしてもらい、さらにはハングルも覚えてもらう。
そんなボリューム満点の内容を伝えていきたいと思います。
読める・分かるフレーズが増えれば増えるほど文章を読むスピードや理解度も高くなって楽しくなると思います。
是非、覚えてください。
여러분 안녕하세요!
ヨロブン アンニョンハセヨ!
韓国語の学習はいかがでしょうか?
気軽にハングル学習!今日は約束をする時の会話、
「明日、時間ありますか?」と聞いてみましょう。
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面白い!! 1フレーズでスタート韓国語
<第21回> 「明日 時間ありますか?」
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前回のメールマガの発行後、いろんな質問がきました。
その中で、紹介したいものがありましたので
その質問に答えます。
<質問の内容>
おかあさん、おとうさんを、オモニ、アボジと言いますが、
韓国のテレビ番組を見ていると、
オモニの後ろに小さなム、
アボジの後ろに小さなブを唇の動きだけで(無声)付けている時があるのですが、
これは何ですか。個々のアクセントのようなものですか。お願いします
韓国では、父親、母親を아버지アボニm、어머니オモニmと呼ぶ場合があります。
어머님オモニmは、어머니オモニ+님ニmで
아버님アボニmは、아버지アボジ+님ニmの지ジがなくなった形です。
ブの音ではありませんね。
님ニmとは、日本語で「様」という意味で使われます。
아버지アボジが「父さん、お父さん」、
어머니オモニが「母さん、お母さん」くらいの感覚に対して、
아버님アボニmが「お父様」、어머님オモニmが「お母様」といったところでしょうか。
目上の人や、立場が上の人に対して使う님ニmという言葉を
自分の両親につけるところが日本とは違いますね。
身内でも尊敬の念を表し、敬語を使ったりしますよ。
あと、先生も、선생님ソンセンニmと言います。
直訳すると「先生様」となるので、日本語で考えると違和感があるかもしれないですね。
さて、今回は約束するときの会話に挑戦しようと思います。
「明日、時間ありますか?」と聞いてみましょう。
내일 시간 있어요?「ネイl シガン イッソヨ?」
내일「ネイl」というのは、「明日」という意味です。
시간「シガン」は「時間」の意味で発音が似ています。
있어요「イッソヨ」は있다「イッタ(韓国語で「いる・ある」)」という動詞に
文章を丁寧にする~어요「~オヨ」がくっついて
있어요「イッソヨ」になります。
さて、今回は簡単なフレーズでしたね。
発音に注意して今日のフレーズを言ってみましょう。
내일 시간 있어요?「ネイl シガン イッソヨ?」
내일 시간 있어요?「ネイl シガン イッソヨ?」
내일 시간 있어요?「ネイl シガン イッソヨ?」
カタカナでは同じように表記するしかないので
発音に注意してください。
次回は時間があるという返事に
一緒に映画見に行きましょうかと誘ってみましょう。