韓国語の学習歴が長い学習者も
良く間違える単語の一つが
世界の国名です。
そのほとんどが
英語から来ている単語なので
同じだろうと思う学習者が
多いようです。
そういうわけで
日本語とは違う韓国語の世界の国名(国連加盟国)を
紹介しようと思います。
これらをマスターすると
韓国語のレベルが
相当高いところまで
上がると思います。
初心者には、
使う単語の違いを通じて
面白さを体験し興味を
もっと高めてもらいたいと
私は思います。
中・上級者には、
間違いやすい単語の再確認として
この機会でマスターするチャンスに……。
今回の国名は「ベリーズ-벨리즈」です。
発音は「ベlリズ」のようになります。
日本語にはパッチムがない事と
後ろに同じ系列の音「リ」が
来るので発音が省略されます。
韓国語では
パッチム「ㄹ(l)」で、
はっきり発音します。
韓国語には長音の表記はしないので
日本語にある「ー」はないです。
※詳しい発音の方法は、
「なるほど納得!韓国語の始まり(文字と発音):
かたつむりコース(無料音声ファイル提供) Kindle版」を
ご参考ください。
ベリーズは、中央アメリカの東に位置する国で、
東はカリブ海、西は密生したジャングルに面しています。
海岸の広大なベリーズ珊瑚礁保護区は、
キーと呼ばれる標高が低い島に囲まれており、
海洋生物の宝庫となっています。
ベリーズのジャングル地帯にそびえるピラミッドで
有名なカラコル遺跡などマヤ文明の遺跡が残っています。
1981年に独立すると同時に、日本はベリーズを承認し、
1982年に外交関係を結びました。
ベリーズは1987年、韓国との外交関係を結んでおり、
中華民国、北朝鮮とも修交を結んでいます。
この本を書く前までには
そんな国があることすら
知りませんでした。
皆さんは知っていましたか。
今回は、「ベリーズ-벨리즈」について紹介しました。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで……。
それでは、次回を楽しみにしていてください。