韓国語講師としてで韓国語を教えながら
韓国語を勉強する多くの初心者の方々が
単語の勉強を何から始めれば良いか
悩んでることに気が付きました。
外国語の学習には様々な方法がありますが、
一番やり易い方法の一つが
面白い単語、
興味がある分野の単語、
話題になっている単語などから始めると
楽しく飽きることなく勉強できると思います。
2020年には日本で二度目に行われる東京オリンピックが
話題になると思います。
そこで、オリンピック競技名を
日本語と比べて紹介しようと思います。
読める・分かる単語が増えれば増えるほど
文章を読むスピードや理解度も
高くなって楽しくなると思います。
是非、覚えてください。
今回のスポーツ名は「卓球-탁구」です。
発音は「タkク」のようになります。
※詳しい発音の方法は、
「なるほど納得!韓国語の始まり(文字と発音):
かたつむりコース(無料音声ファイル提供) Kindle版」を
ご参考ください。
今までオリンピックで
一番メダルを獲得した国は
中国で、
金メダルが28個、
銀メダルが17個 、
銅メダルが8個 、
トタル53個を獲得しています。
中国は卓球種目で世界最強です。有名な選手があまりにも多く、すべて上げられませんが、その中で記憶に残る選手として鄧 亜萍(とう あひょう)があります。彼女は1992年のバルセロナオリンピックでも金メダルを獲得し、いわゆる「ワールド卓球スター」という名声を得、楊 尚昆(よう しょうこん)当時中華人民共和国国家主席と江 沢民(こう たくみん)当時中国共産党中央委員会総書記と、それぞれ握手を交わしました。1994年天津アジア卓球選手権リーグでもシングルス金とダブルス銀メダルをそれぞれ獲得、李 鵬(り ほう)当時中華人民共和国首相から直々のお祝いの伝言を受け取りました。
それに日本は
金メダルが0個、
銀メダルが2個、
銅メダルが2個、
トタル4個を獲得しています。
現在、日本で最も注目されている卓球選手といえば伊藤美誠選手を挙げることができます。彼女は歴代のワールドツアーのシングルス最年少優勝記録(14歳252日)を更新しました。それまでの最年少優勝記録保持者は、中国の郭上で、2003年の日本オープン優勝当時15歳66日でした。伊藤美誠が持っている最年少記録は、これだけではありません。ワールドツアー初出場だった2012年にスペインオープンでも伊藤美誠は個人シングルス本戦進出に成功しました。これは歴代のワールドツアー、個人シングルス最年少出場記録でした。2020年東京オリンピックで金メダルを期待しています。
最後に韓国は
金メダルが3個 、
銀メダルが3個 、
銅メダルが12個 、
トタル18個を獲得しています。
韓国にも有名な卓球選手が多いのですが、その中の一人を選ぶなら玄静和選手を挙げることができます。彼女は小学生の時、教師の勧めで卓球を始めました。小学校の時から国家代表選手が夢で、高校1年生の時1985年代表に抜擢され、その夢を叶えました。以後梁英子とペアを組んで、1987年にニューデリーの世界選手権大会でダブルス部門で優勝し、1988年のソウルオリンピックダブルスで優勝し、金メダルを手にしました。1989年にドイツ・ドルトムントの世界選手権混合ダブルス優勝、1991年千葉世界選手権団体戦優勝、1992年夏季オリンピックシングルス、ダブルス銅メダル、1993年ヨーテボリの世界選手権大会シングルス優勝など派手な成績を残しました。その中で、千葉大会では北朝鮮と一緒に韓半島旗をつけ南北単一チームコリアとして参加して、世界最強の中国を破って優勝し、李粉姬と一緒に戦ったこの大会を基に、2012年の映画「コリア」が製作されました。現役時代は鋭い目つきに閉ざした唇、荒々しい「ファイティング」という掛け声がトレードマークで、メディアにはピノキオというニックネームでよく呼ばれました。
今回は、「卓球-탁구」について紹介しました。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで……。
それでは、次回を楽しみにしていてください。