韓国と日本はお互いに漢字を使うので、
相手の言語を学びやすい部分があります。
ところが両国が漢字を使うので学びやすい点もありますが、
むしろそれが難しいという点もあります。
漢字語はそのまま韓国でも使えると思いがちですが、
ほんの少し意味が違ったり、
同じ漢字語でも全く違う意味で使われている場合がありますので、
間違えてしまう場合があります。
日本では使っても、韓国では使わない漢字語、
少し使い方が違う漢字語などについて紹介したいと思います。
これらをマスターすると
韓国語のレベルが
相当高いところまで
上がると思います。
今回の単語は「昼食-점심(點心)」です。
昼の食事を
日本では「昼食」と言いますが、
韓国では「點心」という漢字を
使っています。
意味:끼니로 낮에 먹는 음식
(昼時に摂る食事)
この漢字は、仏教から来たもので、基本の意味は、禅寺では空腹時に少し食べる食べ物を指すものです。心を点検するという意味だそうです。
例文を一つ見てみましょう。
오늘은 일이 많아서 점심을 먹을 시간도 없었다.
今日は仕事が多く、昼食を食べる時間もなかった。
私は、食事しながら仕事ができる環境なので、忙しくても決まった時間に食事をとる方です。手が離せないときは簡単なサンドイッチやおにぎりで済ます人もいますけど…。皆さんはいかがですか。
今回は「昼食-점심(點心)」について紹介しました。
韓国では「昼食」を「점심(點心)」という単語を使います。
間違いないように注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はここまで……。
それでは、次回を楽しみにしていてください。